(金属塗装) 金属焼付塗装(金属塗装)とは、金属パーツ・金属部品等に
塗装をする方法です。
主に鉄・アルミ・ステン・真鍮・亜鉛ダイキャスト・アルミダイキャストなどの金属を
140℃〜200℃で焼付乾燥します。塗料は、メラミン・アクリル等が多いです。
金属によっては100℃以内の乾燥温度でないと変形してしまう金属もあります。
金属の塗装の目的は装飾と防錆性(防食性)が重きを置かれます。
一般的に焼付乾燥をする方が硬度や耐薬品性にも優れます。 

当社の技術により、他社ではなかなか行わない塗装も取り扱っております。 



普通の塗装では無い模様の塗装が出来、目にも優しいエコロジー的な面を
持っています。シリコンが混ざっている為、ゴミなどが付きにくい特徴があります。 



革が持つ独特の模様があり、非常に柔らかな雰囲気を出す事が出来ます。
高級感を出す事が出来ます。 



塗料の中に金粉・銀粉が含まれている為、光を当てるとエキゾチックな雰囲気を
出す事ができます。
こだわりのあるお客様からの注文が多いのもメタリック塗装の特徴です。 



塗料の中に 細かい砂・石見たいな物が入って 仕上がりは ザラザラの感触になります


溶剤塗装は、一般的な塗装方法で、歴史が長く、塗料の樹脂を溶剤で溶かして使用し、
これをエアガンや静電塗装機を使って品物に塗布します。当社では
溶剤塗装の歴史は長く、豊富な経験と技術力があります。 



焼付け塗装とは塗装された後に、熱により塗料を硬化させる方法です。 



金属素材に限定されますが、150度までの温度に耐えられる素材でしたら
焼付けができます。
注:下塗り(プライマー)は、各素材(スチール・アルミ・ステンレス)に応じて使用する物が
異なりますのでお問合せください。


一般的な焼付け塗装で、コストが安く金属素材全般に塗装が可能です。







@ 製品に付いている 油分やシリコンやゴミ類を洗浄 油の付いている物に 
塗装後 密着不良で 剥がれの原因なり シリコンは 
車のワックスなどに 含まれているもので 塗装していると シリコン部分だけ
ピンホールをおこします そのハジク性質を使って
特殊な塗料 ハンマー塗装と言うものもあります
鉄製品は シンナーで洗浄したり出来るのですが 
プラスチック部品のシンナーに弱い物は 専用シンナーや
専用洗剤などで 脱脂します
A 塗料と製品が密着し易い様にする処理 足付けとも言います
サンドブラストや ペーパーとぎ 機械とぎ(サンダー)プラスチック部品では 
あまり荒いペーパーだと深くキズがついたり ささくれ見たいに飛び出したりと
生地不良の原因になるので
専用洗剤(脱脂+足付けを同時に行う)などで 下処理をします
穴やヘコミなどは パテなどで 生地を整えます
B まずは 塗料と製品が 密着し易いように プライマー(密着剤)を塗ります
その後 塗料やプラサフ(サフェーサー)で塗装
C 乾燥は 自然乾燥(外気の気温で乾燥) 
強制乾燥(炉などで 温度を上げて乾燥)自然乾燥は ラッカーやウレタン 
硬化剤をいれる塗料など 強制乾燥(焼付け)は 車屋さんなどの
低い温度で焼いたり 私の様な 高温で焼く乾燥方法があります
D 本塗り塗料の食いつきを良くする作業ですペーパー・機械とぎ・水とぎなどで 
作業します
E 上塗り(本塗り)仕上げの色で塗装


特徴        24時間操業により短納期にも対応

納期に関しましてはご相談下さい。
素材、下処理の状況、塗装での調色など総合的に判断し、お客様のご希望の
納期までにお仕上げ出来るように努力いたします。

          単品、少ロットもお任せください
          大型焼付け乾燥炉による大型フレーム、大型部品も得意としています
                       徹底した品質検査を心が  けています
          

          
          私たちはお客様のニーズに応える塗装のスペシャリストです


当社のページをご覧になられている方は少なからず塗装に関して
問題意識・発注のご検討等をお持ちになられているかと思います。
単に塗装といっても世の中には塗装品は千差万別あります。
そして当社で扱える塗装も実はその中のごく一部です。
中にはお客様の要望で初めて扱う素材・塗料・仕様があるかもしれません。
もちろんチャレンジする気は十分ありますし、チャレンジします。
しかし実際はというと話が進まないものははっきり分かります。
そこで皆様が新規の塗装業者を探す手間を省くためにも、一塗装屋の
話を聞いていただけると助かります。

1. 塗装は設備に依存するもの
塗装は実を言うと「商売」するには設備に大きく依存するものなのです。
簡単なものなら誰でも自分でコンプレッサーとスプレーガンで塗ることができます。しかし塗装屋としてお客様に満足していただけるレベルに仕上げ、納期に間に合わせ、量をこなすにはそれなりの設備を要します。
ですから塗装屋ごとに設備が違えば、扱える仕事内容も異なり、結果として見積もり金額もぜんぜん違ったものになります。
つまるところ塗装は工賃仕事なのです。ある種の高価な塗料を除けば塗料代はたかが知れ、いかに仕事の回転効率を良くするかが各塗装屋の営業努力となります。
2. 図面だけでは仕事が決まらない?
ある種の業界の新規製品の立ち上げとなると、ありがたいことに方々から見積もり依頼の同じ図面がFAX頂くことがあります。
お客様が複数の業者から見積もりを取るのは当然の流れだと思います。
しかし実際に図面だけ送って見積もりを取り、安いところに発注するという手順で事が進むかというと”?”です。
他の業界では分かりませんが、塗装の場合、塗装の詳細仕様まで図面に反映されることが少ない様に感じます。
そこに落とし穴が存在します。よくある例に図面に表面処理
「メラミン焼付け色○○」

しかないものがあります。実際にどういう製品で、どれだけの品質を要求しているのか、マスキングの有無・部位、
どこが重要でどこが重要でないか、
塗装用に設計変更可能か、出来た製品の梱包・運送方法等、話を進めるにつれコストに反映すべきことが多々あります。
単に見積もりして金額が決まりやってみたらこんなに大変、コストが合わないから辞めるというのは、
その先のお客さんにとっても迷惑がかかることです。当社としては図面からお話を頂くお客さまには、
考え得る懸案事項はうるさいと思われようが、突っ込んでお尋ねしています。
結果的に今継続して取り引きせていただいているお客様にはご支持頂いていると実感しております。それでも難しいですが、
しないよりはぜんぜんマシです。